しおんの一人語り

アルフォウの魅力、伝えます

22弾アルフォウ強化内容とその使い方

 

こんにちは、しおんです。

 

 

最近、wixossのルール変更や新ギミック、新カードなどのことから少しwixossのモチベが下がり気味のひとが多いのかな?という印象を受けます。

その一方僕は22弾でついにアルフォウの強化も確定、新カードの情報も全て出て、新規アルフォウ限定シグニ2種、スペル1種、アーツ1種ということで非常にモチベが高いです。

 

...といいつつも僕は同じタカラトミーのカードゲームであるデュエルマスターズの大型大会であるGP5thに参加するため、ずっとデュエマやってます。

 

 

関係ない話は置いておいて、今回はもうすでに明日(本日2月21日)に迫った22弾の発売、それを踏まえてカードリストが公開されていますので、アルフォウ限定の新規カードの解説、また既存カードとのシナジーを紹介していこうかなと思います。

 

 

本当はすでにカードゲーマーという雑誌において先行でアルフォウの限定カードの情報が出ており、そのタイミングで紹介することも可能だったのですが、一応公式のほうに情報がでていませんでしたので、控えさせていただき、発売ぎりぎりとはなったのですが、このタイミングで書かせていただきました。

 

 

アルフォウ限定の新カードについて

 

 というわけで、先にも述べましたが、今回22弾に収録されるアルフォウ限定カードはシグニ2種、スペル1種、アーツ1種となります。

 

 

....うれしい、うれしいよ....!思ってたよりたくさん強化もらえてうれしい...!

 

 

....でも....

 

 

 

新規ルリグなしっっっっっ!!!

 

 

あああああああああああぁあああ...

 

 

まあそうだと思ったんですけどね。はい。おそらく今回の強化でほぼほぼこれからレベル3が実装されることはないと思いますので、レベル2で頑張っていきましょう!

 

しかし嘆くことはありません!今回はレベル2でとまることを強いられたおかげでレベル2とは思えないほどの強シグニ、僕の想像以上の効果で実装されたユニークスペル、これらがありますので、全然問題ありません!

 

というわけで順に紹介していきます!

 

アルフォウ限定シグニ

 

まず一枚目はこの子。

 

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彷徨変異の中悪 シユラギ レベル2 黒 悪魔 アルフォウ限定 パワー5000

 

【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのトラッシュにカード名に《サユラギ》を含むカードがある場合、ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーをすべてのプレイヤーのトラッシュにあるカード4枚につき、-1000する。
【出】:すべてのプレイヤーはデッキの上からカードを3枚トラッシュに置く。


 ライフバースト:カードを1枚引く。

 

 

シユラギちゃんです!かわいいいいいい!

幼稚園児から小学生になったさゆらぎちゃん。成長すると頭文字のサが一字下がってシになったみたいです。まったく、小学生は最高だぜ!!

 

効果のほうですが、サユラギちゃんの効果の出現時とアタック時トリガーが逆になったような感じです。ついにアルフォウでもメインで相手の山を削りやすくなりました。また、アタック時トリガーによる点要求の択が増えたことにより、面を開けずに要求するのがより楽になりましたね。しかし、トラッシュにサユラギがないと効果が発動しないため、リフに対しては無力です。効果もサユラギ同様トラッシュが多くないと微妙なため、リフができそうな対面(フォーカラーなど)にはサユラギちゃんのほうがつよいかもしれません。

 

しかし、やはり一番注目したいのは相手の山を削れるということです。いままではサユラギちゃんアタック以外ではあまりうまくできなかったため、これは非常に大きいと思います。また、この効果によって合計6枚トラッシュが増えるためサユラギちゃんの出現時のパワーマイナスをあげることもできるため、序盤中盤の動きの補助としても非常に助かると思います。

今までパワー5000ラインの処理が微妙にやりづらい構築になりがちだと思うのですが、サユラギちゃんアタック、シユラギちゃん出現時が1回ずつあればトラッシュがグロウコスト含めて16枚肥えているはずですので、かなりやりやすくなったのではないかと思います。

 

LBに関しては、サユラギちゃんのようにやばい効果ではなくただの1ドローです。サユラギちゃん同様山落としだったらけっこう嬉しかったのですが、さすがに強すぎると判断されたのでしょうか。まあそこまで気にするところではないですね。

 

 

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不幸な豆拾い ハイカブリ レベル1 黒 悪魔 アルフォウ限定 パワー2000

 

【自】《ターン1回》:いずれかのプレイヤーがリフレッシュしたとき、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置き、カードを1枚引く。

 

 

なんとシユラギちゃん以外にもアルフォウ限定シグニが!いずれかのプレイヤーがリフレッシュしたときにアドがとれます。アルフォウのレベル2の効果も考えると、自分がリフしたときに1エナチャ1ドロー1体バニッシュというかんじになるのでぱっとみ強そう?

しかし、やはりリフしないと効果が発動しないため、単純に盤面にたてるだけでは強くありません。アーツなどで場に出しながらリフするか、出してメインでリフするかしないとうまく使えないように感じます。また、22弾発売と同時にルール変更があるため、リムーブがターン1となり、このハイカブリもメインでリフにいれて効果を使用したあと、確実に邪魔になりますので、それの対策も考えねばなりません。

 

そう考えるとやはり使いにくい印象です..... リフすることに特化させて構築すればうまく使える可能性もありますので、そのように構築するのが一番いかせるかなというように思います。

 

 

アルフォウ限定スペル

 

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デス・ブロッサム 黒0 アルフォウ限定

 

あなたのシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、すべてのプレイヤーは自分のデッキの上からカードを3枚トラッシュに置く。その後、あなたのトラッシュから無色ではないレベル1のシグニ1枚を手札に加える。

 

 

ついにキタ━(゚∀゚)━!

アルフォウ限定の自分のシグニをバニッシュできるスペル、所謂ユニークスペルですね!

おそらく22弾のルール変更によりリムーブが1回までとなり、現状レベル1以上が実装されているルリグの中で唯一ユニークスペルをもっていないということで僕は嘆いていたのですが、そのルール変更と同タイミングで実装してくれました。

 

効果に関して、僕がアルフォウにユニークスペルをあげるとするならば、まったく使われていないウムルのユニークスペルであるグレイブ・ペインのようにデッキからトラッシュにおくる能力かなと考えていたので、お互い3枚落としとかが無難かな?なんて考えていました。

 

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(使っているひとをみたことがない。)

 

そう思っていた矢先、想像以上のやばいユニークスペルが実装されましたね。

なんと僕が思っていたお互い3枚落としに加え、トラッシュから無色以外のレベル1シグニを回収できるという今まで実装されているほかのルリグのユニークスペルとも比べても相当な強さを誇る気がしますね!しかも、悪魔限定バニッシュじゃないためサーバントもエナにおくることができ、黒のカードで好きな色のカードをエナにおくれるということで今までではできなかったこともできそうで非常に面白いと思います。

 

 

アルフォウ限定アーツ

 

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パープル・スプラッシュ 黒2無1 アルフォウ限定

使用タイミング メインフェイズ アタックフェイズ

 

以下の4つから2つまで選ぶ。
①ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-8000する。
②あなたのトラッシュからレベル2以下の黒のシグニを2枚まで手札に加える。
③すべてのプレイヤーは自分のデッキの上から、自分のルリグのレベル1につき、カードを3枚トラッシュに置く。
④あなたのトラッシュにカードが25枚以上ある場合、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。

 

 

ついにきましたアルフォウ限定アーツ!

僕が前の記事にて少しだけ触れました22弾にアルフォウのスリーブが収録されるということで先にイラストがでていたカードとして紹介したものですね!

 

seventhsound.hatenablog.jp

 

 

予想通りルリグではなくアーツで正解でした。しかし、ルリグでなくとも限定アーツは存在しませんでしたので非常にうれしいですね!

 

効果に関して、3コスで2つ選択系のアーツで、マイナス値が微妙ですが、一応ー8000と25枚(実質22枚)トラッシュで一体トラッシュ送りがあるので2面守れます。また、対面のルリグがレベル3以上ならフォーカラーよりも多い山落とし、自ターンに打ってもおいしい黒シグニ回収の選択もありますので、普通に強いと思います!

 

特に、山落としとトラッシュ送りのモードを選択すると、アーツの効果処理中にはリフレッシュのルール処理は入りませんので、山落としのときにデッキが0枚になったとしてもトラッシュ送りにすることができ、その後アルフォウのレベル2の効果で1体バニッシュできます!

 

この動きが3コスでできると思うとけっこう強そうです。

 

 

 

というわけで22弾にて収録されるアルフォウ限定カード4種の紹介でした!

 

 

次にこれらのカードを採用し22弾用アルフォウを構築するうえで、新規カードとのシナジーがありそうな既存カードを僕なりに一部紹介しようかなと思います。

 

 

新規カードとのシナジーがある既存カード

 

一枚目はこの子です。

 

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スカンダです。

いままでもバイジェヘイケをするにあたって採用するひとが多かったとは思いますが、この子が一番出世したような気がします!僕は以前の記事にもよく紹介したと思うのですが、スカンダ<ガネシャ理論を常に提唱し続けていました。ですので、スカンダよりもガネシャを優先して採用していたのですが、22弾のカードとのシナジーによってこの理論は終わりを告げました。理由はこれです。

 

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先にも紹介したアルフォウのユニークスペルです。これの効果は無色でないレベル1シグニを回収することできます。はい、お気づきとは思いますが、レベル1シグニを回収ということはレベル2が回収できない、つまりスカンダは回収できてもガネシャは回収できないんですね。しかも、スカンダを回収するとバイジェがそのまま回収できますので、実質ユニークスペル1枚で黒のシグニなんでも回収といったところまでいくことができるようになるんです。

つまり、ガネシャよりもスカンダを優先して採用するほうが強いというようになりました。

 

よって、今までの記事で述べていたこととは逆になりますが、これからはこのユニークスペルを採用した場合はガネシャよりもスカンダを採用しましょう!

 

 

...余談なのですが、先日発売されたwixossカード大全Ⅷにて、アルフォウのデッキレシぷが紹介されていたのですが、そのレシピの中で、僕が昔言っていたヘイケ3ガネシャ3スカンダ2バイジェ3という比率で採用がされていて、びっくりしました。(この採用の仕方してるひとをあまりみたことがなかったので。)

 

 

つぎはこの子。

 

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ハニエルです。

なぜハニエル?と思う人も多いと思いますが、これもさっきと同じような理由です。アルフォウのユニークスペルが無色以外のレベル1シグニ回収ということで、実は黒以外の色であってもレベル1であれば回収することができてしまうのです。

というわけで、黒以外のレベル1でぱっと思いついた使えそうなシグニってかんじでハニエルの紹介です。

でもハニエルを回収してなにができるのか?って話になると思いますが、それはひとつです。レベル2の白シグニをサーチすることです。

 

レベル2の白シグニ界最強、異世界からの訪問者、リンゼです。

 

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異世界から来て、ある目的があるわけでもないのにwixossの世界で猛威を奮い、いくつかのデッキタイプの命を奪っていった凶悪なカード。

どこぞのフレイズさんよりも相当たちが悪いと思います。

 

もしこのカードを使用するならば、みなさんも異世界はスマートフォンとともに。という作品の原作がネット上で無料で読めます(現在462話)ので、ぜひ読みましょう。wixoss界のリンゼ並に序盤が凶悪な内容となっており、あるselectorを苦しめるほどのものとなっています。まるで将棋だな。

ちなみに僕はもちろん読破しています。200話あたりからすこ

 

 

...話が逸れましたが、ようするにリンゼをサーチできるんですね。しかし、ハニエルのサーチはデッキからということもあってリンゼがトラッシュにおちる可能性も非常に大きいため、そこまでうまく使えるかと言われると微妙かもしれません。しかし、白のレベル2シグニにはリンゼのほかにベンザイテンといったカードもありますので、そこらへんのカードとのシナジーが見込めるハニエルは、十分に採用圏内かなというように思います。

 

 

つぎはこのカード

 

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胎動する誓約です。

以前紹介したときとあまり使い方は変わりませんが、シユラギちゃんとのシナジーがすこしあるようにかんじ、紹介させていただきました。

 

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シユラギちゃんの自動効果をよく見ると、サユラギちゃんがトラッシュに存在しないとアタック時にパワーマイナスをすることができません。ですので、胎動する誓約の効果によって公開領域に見えていないほうを落とすことによって、シユラギちゃんの自動効果の発動条件を容易に達成することができます。

まああと単純に胎動はリンゼも回収できますしね。

 

そして、この子も。

 

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アリトンですね。

ウリス限定ですのでイフリード同様場にだすことができませんが、22弾の強化によってメインでデッキを掘ることがより容易になったこともあり、アリトンからバイジェを回収するムーブがよりできるようになったんじゃないかなと感じます。

 

また、先に述べたハニエルでハンドから切った場合にもチャームになりバイジェを回収できたり、胎動する誓約で山から落としそのままチャームにしてバイジェを回収できたり(そのバイジェはそのターンは打つことができない)と、シナジーのあると紹介したカードともシナジーがあり、スカンダガネシャの採用を考えるうえでアリトンという選択肢もでてきたのではないかなというように僕は考えます。

 

 

そして最後はこの2枚!

 

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ブラックコフィンエクスクルードですね。

 

いままでも環境によって採用をするひとが多かったとおもうので新しくといったかんじではないのですが、先にも述べたようにメインで相手の山を掘ることが容易になったため、コフィンで落としたいスペル、エクスクルードで抜きたいシグニなどをより簡単に相手のトラッシュに落とせるようになりました。

よって、環境読みとはなると思いますが、今までどおりコフィンがささる対面の一番抜きたいカードが以前よりもすぐにトラッシュにいくと思いますので、採用しやすくなったかなーと思います。1エナをだすのもユニークでよりやりやすくなりましたしね。

 

 

 

といった感じでいくつか既存カードを紹介させていただきました!紹介しておいて難ですが、僕は未だにちゃんと構築ができていないので、しっかりこれから考えたいと思います。特にアルフォウのユニークスペルが想像以上のもので、ほかの色であってもレベう1が回収できるという点から、構築の幅を広げたのではないかなというように感じています。

みなさんもよければこれらを参考にして構築してみてくださいね!

 

2/22はもう明日と迫っていますが、22弾の発売を楽しみにし、より楽しいアルフォウを目指していきましょう!

 

では今回はこのへんでーノシ